猫を飼育する

猫のエサでおすすめはどれ?猫がエサを食べなくなる理由も解説!



猫を飼っている方の中には、 「最近買っている猫がエサを食べてくれない・・・」 と悩んでいる方もたくさんいるでしょう。


そこでこの記事では、猫がエサを食べなくなる理由や正しいエサの選び方、それからおすすめのエサについて詳しく解説していきます。


猫がエサを食べなくなることはあるの?理由は?

猫がエサを食べなくなることはあるの?理由は?


では早速、猫がエサを食べなくなる理由について詳しく見ていきましょう。

環境の変化



猫がエサを食べなくなる理由の 1 つに、環境の変化というのがあります。

・新しい動物が加わった
・家族のだれかがいなくなった
・器が変わった


など、ちょっとした変化でもストレスを感じてしまうことがあり、ストレスが原因で食欲がわかなくなるケースもあるのです。

好みに合わない



人間にも好みがあるように、猫にも好みがあります。


猫の好みというのは、3 週から9週ごろに決まると言われていて、小さい頃から食べ慣れていない味のエサを受け付けない子もいるのです。


ネオフィリアが強くなっている

ネオフィリアが強くなっている


猫には、ネオフィリアという習性があります。


これは新しい食べ物を好む習性のことで、しばらく同じエサを食べていると、ある時からネオフィリアが強くな ってしまい、同じエサを食べなくなってしまうことがあるのです。


とはいえ、ネオフィリアが強まるのは一時的なことのようですので、そこまで心配する必要はないでしょう。

猫のエサを選ぶ時のポイントは?



では次に、猫のエサを選ぶ時の正しいポイントについて詳しく解説していきます。

化学合成の添加物を避ける



猫のエサを選ぶ時には、添加物が入っていないかどうかを確認することが大切です。

・着色料
・香料(天然なら問題ない)
・保存料
・酸化防止剤(天然なら問題ない)


などが入っているエサは、健康上あまりおすすめできません。

肉や魚の使用量を確認する



猫は、肉や魚などに含まれている「タンパク質」を中心にエネルギーを生成します。

そのため、肉や魚などの使用量が 30%を超えるものを選ぶと良いでしょう。

栄養バランスに注目する

栄養バランスに注目する



猫はタンパク質を中心に栄養補給を行いますが、タンパク質だけで良いかというと、そういうわけではありません。

タンパク質同様、エネルギー源として働く「脂質」なども重要ですが、含有量が多すぎると太る原因になります。

猫のエサには、タンパク質や脂質以外にもたくさんの成分が配合されていますので、全てを総合的に判断 しながら選んでいくようにしましょう。



予算を設定しておく



猫のエサは、種類によって値段が異なります。


中には、「高い方が良い」 と考える方もいますが、あまりにも値段が高すぎると続けにくくなってしまいます。

人間と同じで、健康的な食事を毎日続けなければ目に見える効果は出てきません。

「今月は超高級エサだけど、来月からは普通のエサ」 というような形になってしまうと、あまり効果を得られなくなってしまうのです。


子猫におすすめのエサは一体どれ?



ここからは、猫におすすめのエサを年齢別に紹介していきます。

まずは、子猫におすすめのエサから詳しく見ていきましょう。

モグニャン


モグニャンは、

・グレインフリー
・香料不使用
・着色料不使用

のエサですので、体への負担がかなり少ないです。

また、白身魚がメイン材料となっていますので、低脂肪且つ高たんぱくのエサとなっているのです。

価格は 1.5 キロで 4,356 円と若干高いですが、猫の健康を第一優先したいと考えている方は是非試してみてください。


ピュリナ ワン キャットフード



ピュリナ ワン キャットフードは、2.2 キロで 1,620 円とかなりコスパが良いです。

それでいて、新鮮なチキンを原材料にしていますので、タンパク質が豊富です。


また、動物専門の栄養士が栄養バランスを設計していますので、 「とにかく体にいいエサを食べさせたい」と考えている方には最適と言えます。


カルカン キャットフード


カルカン キャットフードは、タンパク質の含有量が 30%となっていて、オリゴ糖も配合されていますので、栄養バランスは抜群と言えます。



また、価格も 1.6 キロで 686 円となっていますので、 「コストを抑えながら栄養バランスの良いエサを選びたい」と考えている方におすすめです。


成猫におすすめのエサは一体どれ?



では次に、成猫におすすめのエサをいくつか紹介していきます。

カナガン


カナガンというのは、チキンをメインにした高タンパクキャットフードで、1 歳から 6 歳の猫に最適と言えます。

穀類や人工添加物を一切使用していないため、安全性の高いエサを探しているという方は是非試してみてください。


シンプリー



シンプリーというのは、サーモンをメイン材料としているキャットフードです。

サーモンには、
・DHA
・ドコサヘキサエン酸


などの栄養素が含まれています。

低カロリー且つ栄養素が高いエサとなっていますので、 「最近うちの猫がエサを食べてくれない・・・」 と悩んでいる方は、試しに切り替えてみることをおすすめします。


ファインペッツ


ファインベッツは、アヒル肉とニシンをメイン材料としているキャットフードで、 「低カロリー」「低アレルゲン」が売りです。

消化吸収率も非常に高く、食いつきも良いため、猫のエサ選びに悩んでいる方は是非試してみてください。


老猫におすすめのエサは一体どれ?


では次に、老猫におすすめのエサをいくつか紹介していきます。

ジャガー


ジャガーというのは、人間が食べられるほどの新鮮な肉を活用したキャットフードで、動物性たんぱく質を 80%も含んでいます。


また、でんぷんの含有量が低く、消化にも優しいです。

・飼い猫の筋肉が落ちていると感じる
・消化の良いエサを食べさせたい


と考えている方は、是非選んでみてください。

テイストオブザワイルド キャニオンリバー



個のキャットフードは、米国飼料検査官協会(AAFCO)の基準をクリアしている総合栄養食です。

「タウリン」「抗酸化物質」などを含んでいますので、免疫維持にも役立ちます。

また、オメガ 3 系脂肪酸も豊富に含まれていますので、皮膚や被毛の健康管理にも最適です。


銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 腎臓の健康維持用



最後は銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 腎臓の健康維持用というキャットフードです。

このキャットフードは、20 歳以上の超高齢猫に合わせて作られていて、名前にもある通り「腎臓の健康維持」効果が高くなっています。


また、腎臓のケアを行いながら体調を整えるための成分も与えられるため、老猫の健康管理には最適と言えるでしょう。


まとめ

まとめ


猫のエサにはたくさんの種類がありますので、 「どれを選べばいいの?」 となってしまっている方もいるでしょう。

また、猫が突然エサを食べなくなってしまうケースもあり、途方に暮れている方も多いはずです。

そのような方は、猫がエサを食べなくなる理由をしっかりと頭に入れて、好みや栄養バランスを意識しながら キャットフードをチョイスしてみるようにしましょう。

「色々なエサを試してみたけど効果がない」 という方は、勝っている猫の年齢に合わせてエサを選んでみるというのもおすすめです。



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